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基本理念・理事長あいさつ

基本理念

相手を敬い、相手を受け入れ、そして相手を見守る。

基本理念の精神

  1. 相手を敬い
     個々のご利用者の多年にわたる様々な苦労と社会への貢献に対し、 尊敬の気持ちを忘れてはならない。
     心身の衰えがどのようなものであっても、その人格は充分に尊重されなければならず、
     人としての尊厳をそこなうことのないよう、援助しなければならない。
  2. 相手を受けいれ
     個々のご利用者による意思の表出に対しては、細心の注意を払ってそれを受け止めなければならない。
     また、その意思の方向と強さ、重さを的確に把握したうえで、でき得る限り受容的・保護的な
     援助をしなければならない。
  3. 相手を見守る
     ご利用者自らの選択、判断、決定、そしてその表現や実践を阻害しない関わり方に配慮しなくてはならない。
     これは、それに伴う不安の除去のために、日常の援助を通しての信頼関係に基づいて、いつでも援助の手が
     差し伸べられることが条件でなければならない。

この基本理念とその精神は、ともしび会、光峰苑、全役職員の精神的支柱であり、行動の規範としているものです。